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だからなんだと言うのダ!?

「オレだって一所懸命気をつけているんだから、ガミガミ言うな!」

ボーッと連れて歩いているから、今朝もライズは散歩の途中で喰ってるし・・・
「食べさせない様に注意して!」と、前回に引き続きの悪食に言葉も荒く注意すると
パパロッティが逆切れ。
たまーーーーーに気まぐれに手伝うと、ライズもなめてかかるから
ヤツの言う事なんか聞きゃあしないし、アッチにコッチに引きずり回して
お散歩も下手になるので、こうして手伝ってもらうのも良し悪しなのダ!

だからって、逆切れされて「ハイ、そうですか。」って物分り良く聞いちゃうマンマでは
もちろんありませんので、

「あっソッ! どこをどう見たって一生懸命には見えませんけど!?
能書きイッチョ前なら手伝っていただかなくって結構!!!」

っつって、ライズを引っ手繰ってボーノ+チット+ライズで復路を帰ってくる。
なんだ、3頭でもそれなりにお散歩できるんじゃン◎



あああっ、それにしても腹が立つったらありゃしない。
なぁ~にが一生懸命ダ!?
「一生懸命」の本当の意味を知っているのか、オヌシは?
そんなに軽々しく「一所懸命」を使ってほしくないワイ×××



何の世界でも、上り詰めようとする人には厳しい!!!
例えそれが小山でも、簡単には登らせてはくれません・・一部例外は除くとして。
バレエの世界にももちろん、それはあるワケで。

ワタクシの場合、その山ははるかに高く断崖絶壁で、登れば登るほど天候は厳しく、
おまけに装備は軽装でゴザイマシタ。
才能に恵まれず、持って生まれたスタイルも全くもってバレエ向きではなく、
ただただ「好き」と「努力」だけで、ここまで続けて参りました。
それこそ寝る間も惜しんで稽古、勉強の繰り返しで、気持ちの上では一年365日
バレエと一緒だった様な気がします。


それに
使ったお金も半端ではないし、家族の協力もゴザイマシタ。
バレエを教える事だって、父からは

「そんなものが仕事といえるのか?  食っていけるのか!?」

と猛反対されましたし、
もちろん自分でもアルバイトをして、自分の稽古代は自分で稼ぐのが当たり前。
早朝事務アルバイト→自分の稽古場→自身の為のレッスン→最終電車で帰宅
こんな生活が何年も続きましたのヨォ~☆

それほどまでしても、先生からは「甘えてる!」と叱責が飛び、
容赦はありませんでしたから、パパロッティの「一生懸命」の意味合いが
あまりに陳腐で軽々しく聞こえましてヨ!



あ~ぁ、
世の殿方がどんどん軟弱にお成りだそうですけど・・・ボーノもだけど、サァ
リード持った途端、バシッとワンコが引き締まる男っていないのかしらぁ~?
やっぱやさしいだけじゃ、男ってダメなような気がするんですけど?
注:パパロッティは自分にだけやさしいので、お間違えの無いように。
by buono-club | 2008-09-09 10:30

おいしい生活シリーズPart3☆

by mamma
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