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それでも愛しき亡き息子☆

我が家の初代GR♂は、咬みました!
今居るコッコの比ではありません×××
ピアは奥歯をもぎ取られ、ワタクシは手を何針も縫うという、それこそ壮絶な修羅場を何度も経験いたしました。

これは今もって、飼い主としての恥だと思っております。
ひとえに咬む犬に育てたワタクシの落ち度以外の何ものでもナイと断言できます。

ただありがたい事に、ピアのサカリの始まりと共に彼女への攻撃はピタッとなくなり、肺炎で逝ってしまうまで終生仲睦まじい夫婦として暮らしてくれ、それがワタクシの救いでもありました。

普段は何でもないのに、食べ残した食器を下げる時、オヤツの時何ぞのカレの切れ方は半端ではありませんでした。
今から思えば、完全なる 「アルファ症候群」 だったと思います。

先代GRにもピアにも同じ躾を施し、同じ様に接していても、結果は大きく違ってしまったのです。
本当にワタクシ達としたら
「どうしてーーーーーーーっ!?」って、
信じられない思いでいっぱいでしたもの。

だからって、何にもしないで手をこまねいていた訳でもないんですよ。
躾けの本を読み漁り、犬の訓練所にも入れかつ指導も受け、それなりにカレとの関係修復にやっきになって取り組んだのですが・・・
とうとう最後の最後まで、カレは我が家のドンに君臨したまま死んでいきました。


この頃からでしょうか、
「咬むゴールデンが多い!?」 と耳にする様になったのは。
ワタクシ自身も保護活動に少しだけ足を突っ込むようになり、いろんな大型犬と接する機会もありましたが、未だ「咬むラブラドール」にはお目にかかった事がありません。
大体、咬むと言われた仔はGRでしたネェ。
もちろん他の犬種でも咬む仔はいるのでしょうが、直接マンマが知っている、経験している犬種に限らせていただけば、GRがダントツ一位でした。

一時のGR人気で乱繁殖され、産めよ増やせよで切れやすい血筋が巷に出回った可能性もあるのではないかと危惧しております。

美しい毛並みと愛らしい性質、誰からも愛され親しまれた犬
ゴールデン・レトリーバー
ワタクシも大好きな犬種です053.gif

だけど、今は・・・
癌の発症率も高く、股関節形成不全も多くみられ、心あるブリーダーにとっては大変頭の痛い問題だと思います。
なんだかこのままいくと、GRって魅力のない犬種になってしまいそうで残念でたまりません。

どうかこのままGRがやさしく穏やかな、そして健康で元気な犬として、いつまでも素晴らしい家族の一員であり続けることを願って止みません。
by buono-club | 2008-04-16 11:49

おいしい生活シリーズPart3☆

by mamma
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